美術の授業、フィールドトリップへ

今日の『日本人の美意識』の授業は学校でいつも行われる講義ではなく、現在大倉山の大倉精神文化研究所で開かれている『描かれた開港地・横浜 大倉孫兵衛の錦絵展』を観に行きました。

入ってみてビックリ!“美術館”、とまではいかなくても、広間のようなところにゆったりと展示してあるのかと思ったら、小さい図書館の空いている壁に所狭しと敷き詰められている感じ。もうちょっと広いところでゆっくり観たかったです。まぁ、入場無料だから仕方がないか…。

今回は先生がもっている2クラス合同のフィールドトリップだったわけですが、人数がものすごく多くて全員が入れる場所がないとの理由から、楽しみにしていた先生の講義・解説は中止になってしまいました(涙)。

展示してある作品はどれも色彩鮮やかな錦絵。今まで文章からでしか窺い知ることのできなかった明治の町並みや風俗を視覚的に捉えることができました。


以下、印象に残った作品。
○横浜海岸鉄道蒸気車図 − 三代歌川広重 明治7年(1874年)
○東京駿河国立銀行繁栄図 − 三代歌川広重 明治6年1873年
○九段坂上靖国神社庭内真図 − 井上探景 明治21年1888年


興味がある方用にリンクしときますね⇒http://www006.upp.so-net.ne.jp/ookuraken/