就職活動まであと一年!

今日は、『日経キャリアカレッジ(http://college.nikkei.co.jp/index.aspx)』というキャリアプランニングのための情報提供サイトを一日中眺めながら、自分の将来について考察(というか妄想)していました。自分の将来像が全く定まっていないのは先週のインターンシップの回でお話したとおり(^^;

昨日のインターゼミで、寺島先生は授業だけに限らず学習したことは、文章(論文)として、そのときの自分が感じたことも交えて書き残して置くようにとのことでした。先生曰く、「作品を創らない人間は評価されない」のだそうです。

そういえば、春学期にキャリア形成論という授業に出席した友達は、担当教諭から「卒業論文のテーマというのはどこの会社の面接でもおそらく尋ねられること」だと言われ、少々不安に感じているようです。SGSにゼミおよび卒業論文がないということは結構有名な話(???)。

今のところ把握しているのは、SGSの特色は何か一つのことを掘り下げて研究していく学部ではなく、政治,心理学,哲学,文化,歴史,ビジネス,コンピューター・テクノロジーなど多方面の分野にアプローチしていくという実にリベラルアーツ教養学部的だということです。では何故『グローバル・スタディーズ学部』という名前なのかと言うと、教える教授陣も多国籍に富んでいるからと自分では勝手に解釈しています。

卒論がないということが、就職活動のときにどう影響してくるのかは上に兄弟・姉妹がいない私には全く想像がつきません。

また、SGSは新設された学部のため、最高学年は只今3年生。まだ卒業生は出ていません。先輩方が第一期生として、学部の名を背負い様々な分野に進んでいかれる姿を後輩たちはただただ見守っているわけですが、不景気の最中ということもあって楽観はしていませんが、どのような結果が出るか非常に興味深いです。“どのような結果”とは、『深くはないが多くの分野を幅広い視点から学び・知識を備えた人間』を一体どのような企業が必要としているかということです。

ただ、SGSを卒業した人が全て『深くはないが多くの分野を幅広い視点から学び・知識を備えた人間』だとは言い切れない気がします。なので、今正直何をどれだけ学べば「充分」といえるのか非常に不安に感じます。それに授業とは関係なくとも新しく得る知識の多くもまた"グローバル・スタディーズ"と呼べるのではないかと。ならば、就職活動までのあと一年間が本当の勝負なわけで、母国語なのに日本語の作文も下手などという理由で毎日ブログの文章作成に小2時間も頭を抱えて悩んでいる場合ではない著者なのであります…。