久しぶりの雷ですね(^^;)

私は今日も学校の授業はなく、午後ゼミのための本を買いに出かけたとき以外はず〜〜っと家の中で過ごしていました。予定がないと本当に外出しない私。

そして、ちょっと課題が一段落着いたので、昨日届いたばかりの明日の授業の教科書(ギリギリです;)をパラパラと捲ってみました。題名は『漆 煌めきの刻―江戸蒔絵の系譜―』(三田村有純著)〔http://cgi.ribun.co.jp/cgi/ribun.co.jp/books/1nihon.html〕。

今年の春学期にとっていた日本美術史の最終論文(私が書いたテーマは)で痛感済みですが、日本特有の文化って英語で非常に説明しづらいのです。なぜなら、英語にもともとその言葉自体がないから。日本文化だから日本語で書かれた文献のほうが圧倒的に多い、しかし、そこから得た情報を英訳することはとても難しいのです。

今回、『日本人の美意識』の講座で指定されている教科書は“蒔絵”の種類やその特徴,つくり方など日本語で書かれている元の文がすべて英訳されていて、日本文化の英語発信を訓練するための助けになります。英訳しているのは、この講座を教えてくださっている先生なんですよ!!

今学期は“日本”に関する授業をいくつかとっています。上で挙げた美術の授業は名前だけだとどんな内容か察しがつきにくいと思いますが、要するに日本美術鑑賞です。他に、日本文化(これは芸術に限らず思想などもシラバスに入っていました,来週のテーマは“武士”!)や日本と中国の関係史など。

日本文化の授業で一人一回日本文化についてプレゼンをする機会があるのですが、何にしようか本気で悩んでいます。というか、既得の知識が無さ過ぎて選択肢がなく非常に困っています(TT)

授業を受けていて常に感じることは、「いかに今まで自国のことを等閑にしてきたか」ということ。それが今知ることが出来てよかったと思うようにします。日本文化の先生が最初の授業で言っていた、‘Don’t waste the opportunity.’を意識して毎日歩んで生きたいです。