2つのジュピター

今日は、みなとみらいホールにて東京都交響楽団による『横浜公演』を聴いてきました。
演目は、モーツァルトの『交響曲第41番“ジュピター”』とホルストの『惑星』。

モーツァルトのほうは、やや早めのテンポで爽やかな演奏。CDで聞くともっといろんな楽器が演奏しているように思うんですけど、編成が意外と小さいんですよね。加えて今回モーツァルト交響曲におけるティンパニの重要性を再確認しました。

さて、お目当ての『惑星』!!
ウチにあるCDはカラヤン Herbert von Karajan 指揮のベルリン・フィル盤。CDで聞いていたときは1曲目の“火星”のはじまりの音って何の楽器か判らなかったんですが、今日演奏を観てびっくり!弦楽器の弦を弓の木製の部分で叩いて出る音でした。

カラヤン盤で1:21’にあたる)この曲最大の盛り上がりに向けて盛り上がる部分は、ジェットコースター(特にTDLのスプラッシュ・マウンテンみたいな)の真っ直ぐ真下に落ちるときに感じる、不安混じりの興奮に前身包まれました。コンサートでこんな感覚を得るのは初めて!

4曲目の“木星”ははじめから音がキラキラ輝いていました。中間の民謡を思わせる旋律は重厚感溢れる弦楽器と高らかに歌い上げる管楽器の堂々とした演奏で、とても美しかったです。最後の一音まで全ての楽器が揃っていて、”木星”の演奏が終わった時点で拍手をしたかった。

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また、後ほど加筆したいと思います。書きたいことまだまだあるのですが、ゼミのプレゼンの用意をしないといけないので、一旦これで更新します。