授業が終わって嬉しさと寂しさが半々な今日この頃。

いや、やっぱり嬉しいです。だって、もうすぐ夏休みですから

来週の期末試験期間を前に続々に授業が終了していきます。

今日は、『東アジア交流史1』の最後の授業でした。高校で世界史Aはとっていたけれど、時間が少ないため(週2時間!)東アジアのみの細かい内容は出来なかったし、日本との関係ともなると事件としての表面的なことは知っていても、動機やそれぞれの国の心情的なことというのはなかなかわかっていなくて今回とても勉強になりました。

最近の中国,韓国と日本の関係は…う〜ん、人によりますよね。すごく親日家の中国人,韓国人もいれば、その逆もいて―、日本人も同じような状況です。

こういう問題は、自国側に強く偏って物事を見てしまう傾向があり、インターネットが普及した現代社会ではニュースでさえ"プロパガンダ"が含まれているものがあったりして(もっともそういった記事は誰が執筆したのかもわからない場合が多いですが)、それに煽られ冷静な見解を失いがちな社会になってきています。私が今回この授業をとったきっかけは、自分が歴史についてあまり知識がないにもかかわらず、他国に対して少なからず誤った見方をしてきてしまったところがあったからで、今後世界にでていくために自国と他国の関係性について歴史的事実を踏まえた上でしっかり把握することは不可欠であると感じたからです。

論文のための資料を図書館で調べているときに見つけた本(タイトル忘れました…)には、ひとつの日中間の歴史上の事柄に関して『日本』と『中国』の両国で作られた新聞記事や学校の教科書の記述が載っていたのですが、その書かれ方が全く違うんです。それ以降なにか出来事を調べるときは第三国の歴史家が書く内容にも注目することを心がけています(もちろん自国に関連した出来事を公平な立場から捉え,伝えている歴史家が多く存在することはわかっていますが)。

今学期は日清戦争まで扱いましたが、来学期はこの続きから学習する講座があるようです。今回、知識と語学力の無さで大変苦労しましたが、まだこの先も学んでみたいです。夏休み中に今回の授業の復習をどこまでできるかがカギになりそうです。


ブログを始めて3日目ですが、今後『学校』とか『趣味』とかで、記事を分けることにしました。今の状態だと一つの記事とタイトル(カテゴリー表示の関係で)がものすごく長くなってしまうし、読むほうも大変だと思うので…。

できるかぎり見やすいブログ作りを心がけます!! またお越しくださいませ。