一行、国連大学へ行く―。

本日は『国際法と国際機関』のフィールドトリップとして、教授と『国際関係論入門』の生徒さんたちと一緒に渋谷にある国際連合大学(UNU)へ行ってきました。場所は青山学院大学の真正面、角ばったピラミッド状の高い建物が国連大学です。


ここは「大学」とついてはいますが、普通の大学のように生徒がいるわけではありません。
オフィシャル・ホームページに詳しい説明が記されているので
そちらをどうぞ⇒ http://www.unu.edu/hq/japanese/about/faq.html#q6


まず入って最初に会議室に案内され、そこで職員の方からUNUのポリシーについてお話を伺いました。

そのあと、大学内のいろいろな場所を案内していただきました。図書館は一般の人でも利用できるようです(貸し出しは行っていないようですが)。

公用語は英語、加えて外からの雑音を一切遮断した建物内は非常に洗練されていて、日本にいることも忘れてしまうほど。そこは日常とは切り離された孤高の空間が広がっているのでした。

今日質問できなかったけれど疑問に思ったことがあります。それは、『平和』を目指す仕事というものは勤務中とOFFの時で意識に差はあるのだろうか?ということ――。う〜ん、うまく説明できない。つまり、仕事中はもちろん真剣に問題のことを考えて取り組みますよね。それが、休憩時間や休暇のときもそういう問題っていうのはその人の頭や心のどこかで常にその人の意識を捉え続けているのだろうかということです。


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UNU見学が終了した後、みんなで食事をしにトルコ料理店へ⇒http://www.shibuyaanatolia.com/index.html
先生が事前にコースを予約してくださっていたのでした!!

おしながき(named by ME
        前菜:サラダ
       スープ:コーン(?)とマッシュルームのクリームスープ
        パン:ナン
        主菜:ピーマンのライス詰め〜ヨーグルト・ソース〜
   食後のお茶:チャイ
スペシャル・デザート:トルコ・アイス

スープがとっても美味しかったです。牛乳がベースでコクがあって、マッシュルームとコーンのようなものが入っていましたが、味付けが塩味!とかコンソメ!とかそんな単純なものではなく、、わー、気になる〜〜*

メニューを書きながら思い出したのですが、このピーマンの料理はアラブ語で言う『マハシー』ではないだろうか?2年前自分の中で外国語ブームが来ていたとき、NHKのテレビ番組『アラビア語会話』を毎週録画して旅のワンフレーズみたいのを暗記していたのですが、その中に「マハシーはありますか?」(レストランでの会話)というフレーズがありました。本来マハシーはご飯と肉の合えたものをブドウの葉で包んで煮込む料理ですが、調べてみるとピーマンを使う場合もあるようです。

ボリュームたっぷりでお腹いっぱいになりました〜。トルコ料理って食べるのこれがはじめてかも。先生、ごちそうさまでした☆