来学期の授業、どれをとろうか思案中

今日久しぶりに多摩大学のメールを開いてみると前期にとっていた『東アジア交流史:中国・韓国・日本の政治』の教授よりファイナル・ペーパーのフィードバックを頂いているのを発見しました。この授業では、2週に一度ぐらいの頻度で文章を読んで要約を作成する課題が出ていたのですが、提出した後はいつも先生が生徒一人一人に対し、どこがうまく拾えてどこが欠如&取り違えていたかなどの評価をメールで送ってくださり、専門科目分野の知識収集はもちろん、英語の勉強としても私にとって非常に大きな助けとなりました。まさか、最終論文にもこうしてフィードバックをいただけるとは思っていなかったので感激!
早速教授にお礼のメールを書きましたが、約1ヶ月ぶりの英文メールの作成で妙に緊張しました…。

グローバルスタディーズ学部(SGS)は、国際関係や文化,ビジネスを英語で学ぶ学部であり、授業で使われる英語というのは内容的にそれまで中・高で習ってきた英語と比べると格段に難しくなっている!!と私は感じています。生徒の英語力の幅はかなり大きく、できる人はホントにペラペラペラペラ流暢に英語をお話になりますが、できない人はワタシみたいに…(涙)…言いたいことがうまく作文できずに先生方がフィーリングで読み取ってくれる状態であります(号泣)。会話文も満足に作れない私は、学期末論文のような学術的な内容の文章を作成するともう壊滅的で自分では一生懸命頭から捻り出すけれども、多分80%ぐらいは伝わっていないと思います。いや、80%どころではないかもしれない。

1年生の授業にはAEPという(えーっと、何の略だっけ…)SPEAKING・LISTENING・READING・WRITINGを強化する英語による英語の授業があって、「喫煙への賛成・反対」みたいな文章の中で自分の考えを論じる方法を学びました。大学に入るまで、こういったまとまった文章を書く機会がなかったため、この授業は自分にとってとっても有意義なものでした。その先生によると、どうやら2年生になっても引き続きこのような英語の授業があるというので楽しみにしていたら、知らないうちにその話はなくなっていました。こういう授業で少しずつ専門教科で問われるような高度な内容の文章作りに近づいていこうと考えていたためものすごくがっかり…。

―という話を春休みによく相談にのっていただいていた教授にしたら、『学術的な内容の文章作りを上達させたかったら、2年生になってからは科目だけでなく"先生"でも授業を選択する』ようアドバイスを頂きました(…いや、でもこれ私による和訳なので内容間違っているかも…解釈間違っていたらごめんなさい)。大学の授業は先生によって様々。その中で、できるだけ、生徒のためを思って"たくさん課題(エッセイやプレゼン作りなど)を与えてくれる先生"を選びなさいとのこと。
ちなみにこのアドバイスをくださった先生も"そういった先生"の一人で、英語力がまだまだな私にはその先生の授業はかなりキツいと感じました(←というのは1年生の前期に必須科目で取っていたときにすでに知っていましたが)。しかし、半年経って授業が修了する頃には、自分にやり遂げた達成感と語学力に自信を感じました。その後期にとったのは『文化心理学』。"国籍(≒民族)と人間の行動の関係性"を様々な研究から把握することができてとても興味深かったです。

春学期はその教えに従ってそういう先生方の授業を積極的に入れてきたつもりです。秋学期もそうするつもりです。

というわけで、来学期も2年生の上限24単位分目一杯とろうと計画中。それに新学期が始まる前っていつも時間割とシラバスを両手に妙に張り切ってしまうんですよね。
でも、春学期も授業が始まってから泣いたんだよな………。