意外と時間がない!

秋学期に入って2回目のインターゼミ。
今日は、今後のスケジュール(まだ“仮”ですが)が明らかになり、12月の第一週に論文の提出日が迫っていることが判明しました!!あと一ヵ月半しかないです(=_=;)

というわけで、今日の打ち合わせは半年かけて蓄積してきた知識をどうやって論文として一つのテーマにまとめるかに重点を置いて話し合いました。“話し合いました”といっても、私は発想能力が非常に乏しいため、主に案を提示してくださる先輩方の話を“聴いていた”と言う方が正しいですが。

グリーン・ニューディールチームは今まで、アメリカのグリーン・ニューディールや日本の環境省が打ち出した日本版の政策,国内で行われているエコの現状など、メンバー一人一人担当を決めて調査を進めてきましたが、それを一つのテーマに盛り込むのはなかなか難しいです。

しかも、夏休み中に政権が替わり、日本には「2020年までに二酸化炭素の排出量を1990年比で25%削減する」という新たな目標が掲げられました。前期の文献調査のときには特に注目しないなかった民主党マニフェストの項目ですが、新総理が世界に向けて高らかと宣言した今、GNDチームとしては是非この数字にこだわって自分たちのテーマを論じたいところです。

とにかく日がもうあまりありません。“量”の目安は文章だけでA4用紙20枚程度(サイズ:10.5 / フォント:明朝との指定あり)。メンバーは8人いるので、単純計算して一人2枚半ぐらい。私は執筆に一体何日かかるんだ…??!

とりあえず、GNDを担当してくださっている先生の勧めで論文の制作に着手する前にモーターショーが頻繁に開かれているエコカーの研究をもう少し行うことになりました。


また、本日は今後(来年,再来年,…)に向けてのインターゼミの受講について説明がありました。今年の2月にゼミへの参加のお話を頂いたときには、「大学卒業まで継続して受講するゼミである」と言われたのですが、その後担当教員の先生方の中では「一年ずつメンバーを替えるべき」という案も出たそうで、結局「希望者のみが受講を続ける」方向で決まったようです。
学部も年齢も越えたところで現代社会の抱える問題を研究し解決策を見出す実践型のこのゼミは、私にとってとても刺激的であり、毎回新鮮な気持ちで授業に参加させていただいています。ただ、毎週、優秀な受講生の中で際立つ自分の“無知”,“未熟さ”には、自分でもげんなりするほどです。自分から続行希望を伝える前に、ゼミからの除名を宣告されるかもしれません。が、今年度の仕上げである最終論文は自分のもつ知識を総動員して臨みたいです。