再挑戦! ―イギリス文学読書会―

教授に時間をとっていただいて読み進めていたPride and Prejudiceですが、Austenの描く皮肉交じりの人物描写の解読に完全に参ってしまい、、、物語を変えることにしました。
来週から挑戦するのは、教授自身がこよなく愛するエミリー・ブロンテ Emily Brontë (1818-1848)のWuthering Heights(嵐が丘)です。この作品も鋭い人物・自然描写や怒涛の(先が読めない)展開など決してカンタンではないですが、今度は何としてもしがみついて読んでいきたいです。

私は以前、英語の上達には簡単な文章をたくさん読む(いわゆる‘数をこなす’)のが良いとどこかで読んだ記憶がありますが、今日先生がおっしゃっていたのは全く逆で、自分のレベルよりちょっと高めのものを読んで頭を捻る運動をしないと上達は見込めないそうです。なるほど☆Pride and PrejudiceもWuthering Heightsも私のレベルより相当高いですが。。

いつも、読書会では一文一文音読してから、意味の確認――という形で進んでいくのですが、私は音読も苦手!で、単語が一つずつブツブツ切れてしまっているような感じで、自分で聞いててもとっても心地悪いです(TT)

そこで、今度のWuthering HeightsからはiTunes Storesから無料でダウンロードできるAudioソースを使うことにしました。しかも全編読んでくれています!(←多分アメリカ英語です。)興味のある方、“lit2go”と“Wuthering Heights”で検索してみてください。他にもシェークスピアジェーン・オースティンなどもあるので、探してみるのもいいかも(^v^)
HPもあります→http://etc.usf.edu/lit2go/#
テキストのダウンロードも出来ます。