読書

再挑戦! ―イギリス文学読書会―

教授に時間をとっていただいて読み進めていたPride and Prejudiceですが、Austenの描く皮肉交じりの人物描写の解読に完全に参ってしまい、、、物語を変えることにしました。 来週から挑戦するのは、教授自身がこよなく愛するエミリー・ブロンテ Emily Brontë…

実はまだ細々とPride and Prejudiceを読み続けています。

春学期から引き続き、毎週木曜日の一時限目は西洋思想や文学の教授の部屋に押しかけ(^^;)、一緒にジェーン・オースティン Jane Austen (1775-1817)のPride and Prejudiceの原文読解をご指導いただいています。この作品に限らず彼女の小説はとにかく人物描写…

悲恋の主人公ジュリをよむ

フラゴナール Jean-Honoré Fragonard (1732-1806)-“The Souvenir” この絵に出会ったのは、今年の夏、ウォーレス・コレクションで。はじめは主題(何の場面か,モデルは誰か)など全くわからなかったのですが、ロココ美術のテーマとして貴族の恋愛を描いたも…

教授の部屋で"Pride & Prejudice"を読む

毎週水曜日の4時限目に、今学期『西欧文化の自意識:考える葦』を教えてくださっていた教授と一緒にイギリスの女流作家ジェーン・オースティン Jane Austen (1775-1817)の最高傑作といわれている"Pride & Prejudice"を読み進めています。一ヵ月半ぐらい前から…