日本フィルのワグナー

夜はみなとみらいホールで行われた日本フィルの『横浜公演』へ。演目はワーグナー管弦楽曲!ぜひホールで聴いてみたく昨日と二日続きでちょっと贅沢過ぎる気もしましたが、“文化の日週間”と自分で勝手に割り切って行ってきました(^v^)
今回の席は真ん中のブロックの2列目端から3席目。今まで中央よりの後ろの方か左側(ヴァイオリン側)の前の方が多かったのですが、今回はヴィオラ寄りの席でした。今日ぐらい近い席だとはっきりとヴィオラのパートが聞こえ、いつもCDで聞こえてくる音楽と違ってとても新鮮でした。

古く伝統あるドイツの街を連想させる重厚感たっぷりの『ニュルンベルクのマイスタージンガー』の「序曲」や、静かに響く弦楽器がとても美しい『ローエングリン』から「一幕への前奏曲」、神秘的でかつ人間味溢れる『ワルキューレ』から「ワルキューレの騎行」と「ヴォータンの別れと魔の炎の音楽」。様々な特色を持つワーグナーの音楽を情熱的に演奏した指揮者&楽団には観客からの大きな拍手が送られました。

アンコールとして、『ローエングリン』から第三幕への前奏曲。なんだかとってもお得な気分♪最後の最後まで管楽器が気持ちよいほどに鳴り響き渡っていて、聴いてて非常に気持ちがよかった!!アンコール曲に対する拍手も凄かったです。

今日の演奏を聴いてワグナーのオペラも聴きたくなりました。そろそろ気温も下がってきて、ワーグナーの長いオペラを聞くのにちょうどいい時期になってきました♪