論文の中間報告 in 九段下

〔前半より続く。〕

最後のミッション:‘電車を降りてからゼミの教室まで7分で移動せよ!’

我武者羅に九段下のビル街をを走りぬけなんとか授業の開始前に教室に潜り込むことに成功☆
50m走に12秒以上かかる自分としては良くやった方です(自画自賛)。次はチケット買う前に念入りに確認しないといけませんね…(反省)。

さて、本題。

本日、GNDチームは寺島先生に現状報告を行う日だったので、授業開始と共に九段下キャンパス(正式名称を『寺島文庫』)内の先生の書斎兼研究室へ。
秋学期始まってからの論文テーマを話し合う中で、論文執筆のベテランである4年生(以上)の先輩方の体験談から、‘裾野を広げすぎると論文として浅いものになってしまう上、結論の段階で収拾がつかなくなってしまう’というアドバイスが出たので、チームで一つ作る論文として、できるだけ狭いテーマを模索していました。が、今日の報告会で今から論文用の情報収集をするのは不可能である、、との指摘を受けました。

前期(+夏休み)までの文献調査やフィールドワークで各々が研究していた内容をきっちりまとめる“オムニバス”形式の論文で構わないということになりました。後から、チームの担当教授の先生の話によると、寺島先生の出してくださったこの提案は当初のゼミのまとめ論文としてのあるべき形から大分緩和されたものらしいです。(スミマセン、先生が何という言葉を使っていらしたか忘れてしまいました。“緩和”じゃなかたかも。“譲歩”かなぁ……?)
寺島生が強調されていたのは等身大の文章を書くこと。最初から完璧なものをと背伸びをせずに、一期生として来期同じようなテーマがあったとき、そのチームにつなげられるようなものを残せば(“遺せば”?)よいと仰ってくださいました。

40分ぐらい寺島先生への報告をして、(最後にプロレス同好会など話が少々脱線しましたが、、)一同教室へ帰還。論文の方向性が決まったので、今度はそれぞれの担当部分(章のタイトルと中身)を思い思いにA4の紙に書き出し、メンバー全員で共有したところで今日の授業は終了。12月5日に校正を行う予定なので、それまでに各パートをA4用紙に5枚にまとめなくてはなりません。これからはとにかく自分との戦いです。明日からどんどん進めていかなければ、私なんて何日かかるやら……(~_~)