リーダーによるリーダーになるための授業

今日は寒かった!!
家の前の桜も散り始め新芽が出てきたようですが、気温低すぎ!明日もこんな天気なんですかね(TT)早く暖かくなってくれることを願います。


さて、今日から授業開始です☆
今週一週間は履修登録期間ということで、今学期どの科目を履修するかじっくり吟味です。本日は、我らがグローバルスタディーズ学部の学部長自らが教鞭をお取りになる『リーダーシップ』の授業を受けてまいりました。

授業のはじめに自分がリーダーだと思う人とその理由を考える機会があったのですが、"リーダー"と聞いて思い浮かぶイメージが私には2つありまして、、一つは'その人がやり遂げたいと考える内容に賛同したいと思い、ついて行きたい対象'であるリーダー,もう一つが'中身はともかく話し方,人柄に非常に魅力を感じ、「あぁ、この人が言っていることは正しいかも」或いは、「この人の意見は素晴らしい」と思わせてしまうようなカリスマ性がある人'という意味のリーダー。

授業中一人ずつ意見を聞いたときには、行動力・チャレンジ精神・説得力などの有無がその人をリーダーと認識するか否かの判断材料になることがわかりました。リーダーにはいくつか種類があり、この授業では"Emerging Leader"(自然発生や成り行き,自発的に生まれるリーダーのこと)について勉強していくようです。


授業の後半にはアメリカのキング牧師Martin Luther King, Jr. (1929-1968)のスピーチ“I Have A Dream”をビデオで見ました。

スピーチに幾度となく登場する‘I have a dream…’という彼の理想。その言葉とともに広場に集まる観衆から大きな声援と拍手が鳴り響く。平和な日本、穏やかな午後の昼下がりに見たDVDの映像から得られた感動は彼らの比ではないと思う―――。

キング牧師アメリカに見る理想(=人種の境をなくした平等な世界)は、現代の私たち日本人からするとごく当たり前の世界ではないかと思います。なので、それが実現されていない1960年代のアフリカ系アメリカ人にとって彼のスピーチはとても心動かされるものであったと推測しますが、きっと私が感銘を受けたのはその内容というよりも彼がスピーチをする時の真摯な姿,熱い話し方だったのではないかと感じています。


Leaderとは何かを学ぶとき、それと対になるFollowerの研究も必要であると教わりました。FollowerなくしてLeaderの出現はありえない。では、彼らはLeaderに何を見出してついていくのか?それはモチベーションなのだそうです。Leaderは自分が成し遂げたいこと・ゴールの夢(vision)を明確に掲げることが大事であると先生がおっしゃっていました。

半年間、この授業で魅力ある世界のリーダーたちの姿を学びながら、自分も精神的に大人になれるよう努力していきたいと思っています。

趣味以外の事柄にイマイチ乗れない…,というかほとんど無関心な私ですが社会人になるのを前にそんなこと言ってられない!必要とあればモチベーションを上げてゆけるよう、自分の気持ちをコントロールしていく練習が必要な時期が迫ってきました。この授業を通じて、積極的に自分を変えていきたいと強く思いながらこのブログを執筆しています。

来週の授業は、オバマ大統領Barack Hussein Obama, Jr. (1961-)がテーマ。とても楽しみです(^v^)


―――と、本日一日を振り返ったつもりでしたが相変わらず長い。。脈絡のない散文にお付き合いくださり誠にありがとうございました。